正直、私は大手ハウスメーカーのショールームには二度しか行ったことがありません。それは、専門学校時代の事です。どんな課題が出たのかは忘れましたが、とにかくクラスの友達数人で行ったことがあります。

各メーカーのカタログをもらいに行った訳ですが、明らかにお客にならない子供の自分達を見て、各メーカーの営業マンの反応が様々だった事を最近思い出しました。

学生相手に快くカタログをくれた方、学生相手に渡せないと断ってきた方、あからさまに無視する方、モデルルームに入れてくれない方、お客にならないであろう学生を門前払いする気持ちも解ります。

でも、こう考えたらどうでしょう?もしかしたら将来お客になるかも、もしかしたら自分の会社に入ってくれるかも、もしかしたら学校の課題で自分の会社の建物を題材に何かをしてくれるかも、的な発想があれば対応は変わってきたはずなのでは?と考えさせられます。

学生に対して自分達の作る建物をアピールするのも営業の仕事なのではないでしぃうか?しかし、そのような志の高い営業マンはいませんでしたね。

やはり彼らの仕事は目先にいる人を、いかにお客にするか、その事だけに特化した営業マンと考えて良いでしょう。30年近く前の話ですが、現在でもその姿勢は変わっていないようです。これも驚きです・・・

で、二回目のショールーム訪問は、知り合いが家を建てるという事で、その付き添いでした。これもまだ独立前の事でした。

営業マンは直ぐ寄ってきます。そして語ることは、自分の会社の構造や性能をひたすら話します。他の業者との比較はそっちのけで、ひたすら自社の良いところを語られても何が良いのかさっぱり解りません。

「像が乗っても大丈夫です。」などと言われても、???。
像の大きさも重さも解りませんし、曖昧なイメージだけでの話です。

とにかく、生活する上でのポリシーはない訳です。構造性能、保証、企業イメージ、まったく生活に関係のない事をアピールしてきます。何なんですかね。

家は過ごしやすく、家族が幸せに暮らせる場所です。その事については何も語られないというのは問題ありではないでしょうか?構造とか保証とかしか比較対象がないから、このような事になるのでしょうけどね。それ以来、建物目的でモデルハウスという場には行ってません。

3回目のモデルハウス訪問。それはモデルハウスを利用して、料理教室をしている会社さんがありまして、知り合いの料理人がそこで教室を開くということで参加しました。

料理教室がメインですが、当然モデルルームですから営業マンの案内は入ります。素直に同業者であると名乗り、名刺交換したとたん、質問しても何も答えてくれなくなりまた・・・
でも、この方は素直な方です。私は専門家ではないので、答えられません。との事でした。モデルハウスの案内役と割り切っているようでした。

モデルルーム、所詮は集客の場でしかありません。モデルルームのような大きくて豪華な家は所詮建ちませんからね。