雑誌やメディアなどで、
自然素材の良さが紹介されたせいでしょうか?

以前に比べて、本物の無垢材を使用した床材、
フローリング等を使って

家を建てる工事会社さんが増えてきたように思います。

ウレタン塗料は自然素材を壊す!

しかしながら、この無垢材に
ウレタン塗料を塗っているものを採用している会社も多々見られます

これは自然素材ではありません、偽物です!

営業マンの、怪しい言葉に騙されてはいけません。

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以前私が勤めていた会社でも
「ウレタン塗装のヒノキフローリング」を自然素材として採用していましたからね!

採用している理由は、ウレタンの厚い塗膜が無垢材をコーティングしますから、
傷つきにくくなるという事を売りにしていました。

今、考えると・・・

ウレタン塗料自体は、国が定めた基準F☆☆☆☆をクリアしています。

しかし、無垢材の表面に膜を貼ってしまえば、
もはや、自然素材の無垢材ではありません!

問題は「F☆☆☆☆」という言葉!

そして、「F☆☆☆☆」という言葉ご存知ですか?

建材がホルムアルデヒドと言う化学物質を出す量が、
一番少ない建築材料に与えられる等級です。

なのでF☆☆☆☆の材料を使えば
人には安全ということになっているのが建築業界なのです。

大多数の人に影響がなくとも、
アレルギー体質の人には、あっという間に反応がます。

特に免疫力の少ないお子さんに・・・

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また、シックハウス症候群の原因になると考えられている
有毒化学物質は、60種類以上にもわたると言われています。

しかし、この「F☆☆☆☆」の基準は、
そのなかのたった2種類にしか適応されていません。

その一つが「ホルムアルデヒド!」

ホルムアルデヒドは基準値以下なのはわかりますが、
その他の数十種の有害化学物質は野放し状態!

そのような建材でも、基準さえ通れば
「F☆☆☆☆」と認定されてしまうのが現状です。

「F☆☆☆☆」だから大丈夫!
は誤った認識です。

すべての人には当てはまらないのです。

家を作る側の
「無責任で便利な言葉とも言えます!」

偽物の自然素材に騙されるな!

「本物の木、無垢材を使っていますよ!」
といいながら、こんな例もあります。

薄い無垢材を合板に貼り付けた上にウレタン塗料を塗って、
それを自然素材と言っている会社も存在します。

見かけだけは自然素材という事ですね・・・

ウレタン塗料で仕上げてしまうと、素人の皆さんでは判断する事ができません。

そして、このウレタン塗料に大きな問題があるのです!

ウレタン塗料は材料の表面に硬い膜を張ることにより強度を出します。

確かに、ウレタン塗料を塗ることで無垢材は傷がつきずらくなります。

しかしながら、無垢材、自然素材の特徴である
木の肌触り、保温効果、調湿効果等が無くなってしまいます!

これでは、合板フローリングと同じです・・・

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真冬にはホットカーペットや床暖房などの暖房器具に頼らないと、
床が冷たくて座っていられないという状態になってしまします。

無垢フローリングにした意味はまったくありません!

無垢フローリングとウレタン塗装は最悪の組み合わせです。

ウレタン塗料を塗った段階で自然素材では無くなります!

こんな実験をいつもしています!

無垢の板と、ウレタン塗料を塗った板とを冷凍庫に入れておきます。
そして両手でそれぞれを触ってもらいます。

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比べてみれば、違いがよく分かります。
ウレタン塗料を塗った板はいつまでも冷たいのですが、無垢の板は暖かくなってきます!

私たちは、床材になるまでの工程をみて、採用する材料を決めています。

多くの外国材は、丸太で輸入される場合、
日射と雨風にさらしっぱなしで長い時間をかけて船で運ばれてきます。

生木を腐食やカビから守るために薬剤の使用が不可欠となります。

更に丸太に関しては防虫処理が義務付けされている場合もあります。

パイン材などは、比較的価格が安いこともあって日本でも多く使われていますが、
薬漬けになっている材木を選んでいることで選択肢からは外されます。

このような薬漬けの材料を選ばないことが大事な事なのです!
自然のままの無垢材を用いた建築は、反りが出たりすることもあります。

残念ながら、そういうものを気にする方にはお勧めすることはできません・・・

自然素材の良さは自分で感じて判断する!

何が良いかの判断基準は自分自身の肌で触れてみて、
その空間に身を置いてみるのが一番確かな方法です。

自分自身で空間の空気を確かめれば、
自分にとってそれが必要なものなのかどうかが、すぐに分かります!

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自然素材に興味を持ったら、
いろんな自然素材を実際に触れに行くことをお勧めします。

いろいろな経験を積む事によって、
偽物の自然素材と、本物の自然素材の区別ができるようになるのです。

厳選した材料を使うことが、最終的にお客様のためになるのです!

家を作るプロだからこそ、こだわりがあります。

全ては家に住まうお客様のためです!

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