中古マンションリノベーション|58日目-もみの床は冬でも暖かい

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中古マンションリノベーション、今回使用した床材は無垢のもみの木の床材です。基本的にはこの床材しか使いません。当初の打ち合わせでは他の材料もお見せしますが、最終的には「もみの木」に落ち着きますね。

もみの木の床材の表面は、浮造り加工という床に凹凸をつけた加工がしてありまして、冬は暖かくて夏は素足が気持ち良い床材です!そして室内の湿度を40~70パーセントに保ちます、湿度を調整する調湿効果があります。

さらに臭いの分解作用!夜に焼肉パーティーをやっても翌日の朝は無臭です。生活臭がつくこともありません!

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「もみの木の不思議」こんな本も出ています!もみの木がもたらす様々な効果が書かれていますので、より詳しく知りたい方はコチラもオススメです。

そして人工乾燥をかけずに天然乾燥で木を乾かしますので気の細胞が生きたままで内装材となります。人工乾燥をかけると気の細胞は・・・なので人工乾燥をかけた建材は本来木が持っている効果が少ないということです。現在の乾燥はほとんどが人口乾燥です。

もみの木は天然乾燥、「もみの木」を使う理由の一つです。良いもの悪いものを知ってしまえば後には戻れません。というのが、もみの木の内装材を使う理由なんです!

t02200165_0800060012771250460そして現場は、カーテンレールのエンドキャップを交換したり、網戸の取り付けを行っています。築30年の中古マンション長年に渡り、使われた網戸は戸車がボロボロでした。戸車を交換して網戸の滑りもシャープに!もちろん網戸の網も張替えです!リノベーションで全てが生まれ変わります。

そして自分は最後の掃除機をかけて床、棚板などの雑巾掛けでした。この二ヶ月、仮住まいで窮屈な思いをしたお施主様に早くもとのマンションに入居して、快適生活を満喫してほしいですね!

中古マンションリノベーション、もうすぐ完成です。

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