乾燥季の室内湿度対策とは

家づくりの大事な話

乾燥季はどうしても室内の湿度が下がり気味です。特に調湿機能が優れた材料を使っていると、逆に過乾燥になることがありますね。調湿機能が逆に作用する訳です。流石に何週間も乾燥が続くと、建材に蓄えていた水分もガッツリ吸い出されてしまいます。結果。室内が乾燥する事態に陥る訳です

蓄えたものがなければ流石に湿度の調整はできません、そこで我が家ではこんな方法をとっています。湯船に48度のお湯を張り、室内に循環させます。すると一時間ほどで30㌫台だった湿度が45㌫に。

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これを数日繰り返すことにより、もみの木やスイス漆喰の調湿機能が復活します!

よろしかったらお試しあれ(^.^)

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こちら、同室内にある実験BOXです。中の仕様は新建材のビニールクロスとウレタンフローリングで仕上げてあります。いつでも70%をキープ、当然ながら調湿しませんからね。一度上がった湿度はそのままです。中は化学物質の臭いで充満しています。カビやダニの問題も発生します。

それでもこのような家、部屋を創りたいですか・・・

良く体で感じて判断してください、一生住まう場所ですからね!

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