マンションの自動火災報知器移動は特殊な工事、専門職が必要!

家づくりの大事な話

自動火災報知器、一戸建ての住宅では義務化されていますね。

 

既存の家にも取り付けがされる為に

新築以外の家では、電池式のものが多いでしょうか。

 

一戸建ての場合はその家だけで完結ですが、ビルやマンションは

建物内の全ての自動火災報知器とリンクしているので

建物全体に影響が出ます。

 

例えば、マンション内のリフォームをしている時、

部屋の中の、一つの自動火災報知器が感知すると、どうなると思いますか?

 

マンション内全ての部屋に警報が響き渡ります!

これは大変なことです!

 

つまり、工事中下手には触れないのが

マンションやビルの自動火災報知器なのです。

 

工事の中でも、怖い作業なんです!

 

今回のマンション工事では天井をふかします、

現状の天井よりチョット下げるということです。

 

このままでは感知器は天井裏に埋め込まれてしまいます

 

t02200165_0800060012885738570

そこで専門業者に工事をしてもらいます。

電気屋さんでは無く、専門職の防災屋さんにお願いします!

 

マンションの管理事務所にある、制御盤を操作しつつ

部屋の中の報知器を一度外し、警報が鳴らないように配線をし直し、

火災報知器を再設置します。

 

やはり餅は餅屋にお任せです(^.^)

 

管理事務所に一人、

現場に一人二人体制で携帯電話で連絡を取りながら進めます。

 

携帯電話が普及する前は

無線機で連絡を取り合っていましたね!

 

マンションリフォーム、

火災報知器の移動工事は無事終了!

 

職人さん、二人の連携が大事な工事です!

関連記事一覧