マンションの自動火災報知器移動は特殊な工事、専門職が必要!
自動火災報知器、一戸建ての住宅では義務化されていますね。
既存の家にも取り付けがされる為に
新築以外の家では、電池式のものが多いでしょうか。
一戸建ての場合はその家だけで完結ですが、ビルやマンションは
建物内の全ての自動火災報知器とリンクしているので
建物全体に影響が出ます。
例えば、マンション内のリフォームをしている時、
部屋の中の、一つの自動火災報知器が感知すると、どうなると思いますか?
マンション内全ての部屋に警報が響き渡ります!
これは大変なことです!
つまり、工事中下手には触れないのが
マンションやビルの自動火災報知器なのです。
工事の中でも、怖い作業なんです!
今回のマンション工事では天井をふかします、
現状の天井よりチョット下げるということです。
このままでは感知器は天井裏に埋め込まれてしまいます
そこで専門業者に工事をしてもらいます。
電気屋さんでは無く、専門職の防災屋さんにお願いします!
マンションの管理事務所にある、制御盤を操作しつつ
部屋の中の報知器を一度外し、警報が鳴らないように配線をし直し、
火災報知器を再設置します。
やはり餅は餅屋にお任せです(^.^)
管理事務所に一人、
現場に一人二人体制で携帯電話で連絡を取りながら進めます。
携帯電話が普及する前は
無線機で連絡を取り合っていましたね!
マンションリフォーム、
火災報知器の移動工事は無事終了!
職人さん、二人の連携が大事な工事です!