住まう環境はどうして大事なのか!?

家づくりの大事な話

住まう環境が整っていないと人の身体は悪い方に反応します
 

整っていない環境というのは、どういうことなのか?

騒音、日照条件、悪臭、空気環境などがよろしくない状況です

うるさい

日が当たらない

風通しが悪い

空気が汚れている

暗い、狭い、等等

 

水回りの汚れも大敵です

水回りの 台所、トイレ、洗面所、お風呂などの衛生状態なども大事です

カビ、悪臭の問題が発生します

これらの事はしっかり掃除をして

窓を開放して風を通す!

これらを日常的にしていれば大丈夫なんです

 

プランニングがしっかりできている事が大事です

 

日照、暗い、狭い、これらは日常生活ではどうにもなりません

やはり設計、プランニングが大事ということですね

 

住まう環境がどの程度人に影響を及ぼすのか!?

 

ひとつの例をあげてみますね
悲しい出来事でしたが、「阪神・淡路大震災」がありました

 

この時、6千人余りの方が亡くなりました

そして、被災した約30万人の方達が

仮設テント、小学校の体育館、過酷な状況で生活されました

 

この時期に何が起こっていたのか?

 

実は7ケ月の間に1000人の方が亡くなってるという事実があります!

 

これらの原因は様々だと思われますが

ほとんどが住環境に原因があったのではないかと言われています

そしてこれは、厚生労働省が調べた結果です

 

住まう環境、住環境を上・中・下とした場合
環境が良い場合と、悪い場合の病気の統計があります

神経痛は、環境が悪い場合が72%、環境のいい場合は6%の発病

高血圧は、環境が悪い場合が52%、環境のいい場合は5.2%の発病

 

数字にしっかり出ています

住まう環境は大きな割合で人に影響を与えています

逆に考えればどういうことか良くわかりますよね

 

住まう環境を整えておけば、病気になる確率が格段に減るということです

その他、ホコリ、ハウスダストなどは

アトピー性皮膚炎や喘息の原因になります

 

住まう環境、大事にしたいですね

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