新築一戸建て注文住宅│ハウスメーカーと工務店の違いとは?

家づくりの大事な話

新築一戸建てを考えている皆さん、家に対しての知識は普段生活してる中ではなかなか身につきませんよね。まして、自分が家を建てる事になった。

正直、一生に一度の事になるでしょう。慎重になるのは当然の事です。

まずはハウスメーカー、住宅メーカーが建ち並んでいる住宅展示場めぐりから始めますか?

その後、ハウスメーカーと工務店、どちらかの選択に悩む事になります。

正直、悩みますよね。

では、ハウスメーカーと工務店ちらを選ぶのが正論なのか?

結論から言います!どちらにも一長一短があります・・・

imageハウスメーカーと工務店の違いは何なのか?

ハウスメーカーと工務店どちらの方が良いのでしょう?

皆さん、家を建てる時どこに頼めばいいのか困りますよね。

紹介という手もありますよね、でも一度頼むと断りずらいというリスクもあります!

となると、地元の工務店にしようか?ハウスメーカーにしようか?

と迷う事になるわけです。お金が大事ならば判断は簡単かも知れません・・・

ハウスメーカーのメリット、デメリット!

まず、ハウスメーカーに頼むメリットです。それは、大企業なので安心感があることです。この安心感でハウスメーカーを選ばれる方は多々いらっしゃると思います。大きな展示場、テレビコマーシャル、信頼感がありますよね。

逆にデメリットとしては、工務店より価格が高いこと、広告費、先ほどの展示場を維持していくのには莫大な費用がかかります。そして、たくさんの従業員をかかえていますから経費がかさみます。

当然のようにこれは工事費に上乗せされます。

imageそしてお客様のお相手をするのは営業マンです。ハウスメーカーの営業マンは、ほとんどの人が建築に関する資格を持っていないと考えるべきです。

そして、

「〇〇ハウスの家が大好きで、この会社に入りました!」

という営業マンはいないはずです。入社した理由はネームバリューと給料や福利厚生などがいかに充実しているかがほとんどです。

建築に向き合う姿勢というよりは、待遇が良いから入社しただけ・・・

ハウスメーカーの営業マンは『建築のプロ』では無く、『契約のプロ』と呼ばれています。契約が終われば、担当は工事担当者に引き継がれていきいます。契約までが彼らの仕事なのです。

工務店のメリット、デメリット

imageハウスメーカーに対して、工務店のメリットは規格ではない、自分らしい家づくりが出来る事です。

おかかえの大工さんがいつも側にいるのでいるので、困った時に対応が早いこと、そしてハウスメーカーより建築にかかる価格が格段に安いということです。

次に工務店のデメリットは、豪華なパンフレットやカタログがない。モデルハウスも当然、持っていません。

会社が小さいので、信用力に乏しい。つまり、ハウスメーカーは完成した家のイメージをつかみやすいけど、工務店と比べると金額がお高め。ということになります。

しかしながら、昔から地元に根付いた工務店さんは本当に信用がないのでしょうか?

地元だからこそ、変な仕事はできない。そして昔ながらの家創りに、現代の技術を取り入れ確実に進化しているのも工務店の特徴です。

コストを落とす努力もしているはずです。品質を落とさず、良い家を作る集団と考えても良いのではないでしょうか?

そして、打ち合わせから工事終了、メンテナンスまで顔がいつも見える担当者が、責任を持って対応してくれるのも工務店の特徴です。

ハウスメーカーは割高なのは間違いありません!

ハウスメーカーは一般の工務店と比べると2~image3割も価格が高い、たとえば2000万円の家なら、500~600万円の差額となります。

なぜ、ハウスメーカーの家は高いのか?

先ほども述べましたが、広告宣伝費に多額の費用が必要だからです。たくさんの社員を抱えているから膨大な広告費をかけて、たくさんの受注を取らなければならないわけです。

ハウスメーカーにあって、工務店にないもの

豪華なカタログやパンフレット、住宅展示場やモデルハウス、カッコイイ営業マン、工務店には無いものばかり。

これら全てに、お客さんの「家づくり」の大切なお金が使われます。

ブランドイメージにお金が使われている・・・

ハウスメーカーのテレビCMには有名タレントが出てきて会社のイメージアップをアピールします。モデルハウス1棟の維持費に年間7000万円~1億円が使われています。1ヶ月に1棟の契約を取る営業マンは、年収1000万円以上とか・・・

ハウスメーカーの価格が工務店より2~3割高いのはブランドイメージ代金が、多額に工事金額に含まれているからです。

工務店は少数精鋭部隊!

image一方、工務店は膨大な広告費は必要ありません、地域密着ですからね!仕事を取ることを専門とする営業マンもいません。

モデルハウスがない代わりに、既に建てたお客さんの家を見せてもらうことが出来ます。

営業・設計・現場監督・アフターサービス、少数精鋭で何でもこなすから、経費も抑える事が出来ます。

知名度・ブランドイメージを重要視する人はハウスメーカー向き。

自分らしく、こだわりの家をつくりたい人は工務店向きと考える事もできます。

あなたはハウスメーカーと工務店、どちらを選びますか?

どうです?

皆さんは、ハウスメーカーと工務店どちらが向いているのでしょう。

大切なお金です、有効に使ってください。そして、一生すむであろう我が家、安易に考えず、じっくり考えてください。

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