湿気と湿度の関係|湿度管理で家の空気をサラっとする方法!

家づくりの大事な話

湿気と湿度の関係!
これを知れば部屋の中は快適にすごせます。

日本の家は新築一戸建て、
マンションも含めて、

部屋の環境に気をつけないと、
部屋の中に湿気をため込む状態となります。

これはいけませんね!

部屋の中の湿気、湿度が常に高い状態だと、
ダニやカビなどが繁殖しやすい状態になりやすい!
というリスクを負う事になります。

 

湿気と湿度対策!

これは日本の家造り、
部屋の中で解決しなければならない重要事項です。

そして埃と湿度の関係!

簡単に考えがちですが
家を建てる場合やリフォームをお考えであれば、

かなり大事な部分と考えた方が良いです。

何かしらの湿気対策を部屋に設けておかないといけません!


湿度の問題で夏はベトベト、
冬はカラカラなんて家にはしたくないですよね。

 

今の家は湿気と湿度の関係は無視!

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しかしながら、

今の普通の家創りは、ビニールとツルツルの建材のオンパレード!
部屋の中の湿度を調整する機能は
持っていない内装材がほとんどです。

イメージとしてはビニール袋の中に水分が入り込むと、
いつまでも袋の中は水分が抜けない・・・

つまり、湿気が多いと湿度が溜まりやすい、
湿度が高い状態がいつまでも続くということです。

 

まるでビニールハウスの家!

日本の家の室内はこれと同じという事。

 

今の日本の部屋の中は湿気が
たまりやすいということなのです!

すると、湿気のたまりやすい季節には
除湿対策が必要ということになります。

部屋の湿度問題には換気も対策の一つですね。

いきなりですが!
ごめんなさい、ここからちょっと話はズレます。

カナダは一年通して、湿気がとても少ない!

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日本は四季がはっきりしていますから、
季節ごとに湿度は変わります。

しかしながら、
カナダでは湿度の変化が比較的少ないのだそうです。

では、湿気が少ないと家の中、
部屋の中はどのような事になるのか?

湿気が少なく湿度が低いと、
埃に含まれる水分も少なくなり、

わずかな風が吹くだけで、
家の外に埃は飛んでいきます。

家の中、部屋の中にホコリたまりずらいということです!

逆に湿気が多く湿度が高い状態だと、

埃が水分を多く含むことになります。

結果、埃は重くなるために
床へどんどん溜まっていきます。

湿気が高いことが原因で埃がたまっていくということです。

湿気が少なく湿度が低いカナダでは
床に埃があまりたまらないということ。

そして、埃が床に溜まらないので、
掃除の回数が非常に少ないそうです。

 日本は湿気が多く、湿度の高い季節は床に埃がたまりやすい

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日本の湿度は冬を除いては

比較的高い状態が続きます。

そのことから、毎日掃除をしっかりしないと、
どんどん埃が床にたまっていきます。

 

湿気の多い季節は特に埃がたまりやすい、
逆に乾燥している季節は湿度が低いので、埃がたまりにくいということですね。

 

日本の部屋の中は掃除をまめに行わないと
ハウスダストの原因を作る事になります!

 

埃は体内に大量に取り込むと、身体に影響がでますので、
埃などのハウスダストは、日本の住環境では大敵といえます。

 

毎日の掃除は家のためにも、
身体のためにも大事ですだということです。

 

掃除の頻度が少ないカナダ、なんか羨ましいですね(笑)

 

 湿度の調整は大事です、ではその方法は?

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日本の普通の部屋の中では、

室内の湿度を気にして生活したほうが良い環境を作り出せます。

 

人の身体によい湿度は40%から60%といわれています!

 

そして湿度が高いとアルミサッシ、
ガラスなどに結露が起こるのです。

その結果、カビが発生します。
そして、ダニの繁殖にもつながります。

 

では、どのように湿度を調節すれば良いのでしょう?

 

実は除湿機、換気により
強制的に湿度を下げなくても方法はあります。

その他の方法としては
室内の内装材を、湿度の調整をしてくれるものにすれば良いのです。

そんな材料があるのです!

湿度を調整する内装材がある!

 

「湿度を調整してくれる内装材?」

Q 「そんな内装材あるの?」

A 「あります!」

昔の家は部屋の内装材に木や紙、塗り壁を使用していました。
このような自然の素材、は多かれ少なかれ湿度の調整をします。

「多かれ少なかれと」いう表現を使いました。

一つの例として木で説明いたします。

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実は木は何でも湿度の調整はしないのです。

木の丸太からフローリング等の板を採ると
「柾目」と「板目」二種類になります。

 

「柾目」は湿度の調整をしてくれます。湿度対策には最適な板です。

対して「板目」は湿度の調整はあまりしてくれません。

 

同じ木から採れる板でも、
性能はまるで違うのです、不思議ですね。

 

自然素材は湿度の調整をしてくれる

ビニールやツルツルのフローリングは、
まったく室内の湿度の調整はしませんが、

自然素材を使用すれば湿度の調整をしてくれます。

室内を、適度な湿度を保ってくれます!

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そしてその自然素材も厳選していけば、
さらに湿度を調整する性能が上がっていきます。

厳選した自然素材を選べば、
という条件はつきますが

機械的な除湿機や換気扇を使用しなくても、
「湿度の心配は必要ない!」ということです。

電気代も節約できますから、家計にも優しいですね!

良質な自然素材を使用して、
湿度の心配が無い家をお求めください。

柾目の木材が湿度を調整する理由 ← はコチラのリンクをどうぞ!

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