無垢の床材
無垢のフローリングは何種類あるか数え切れません。
しかし、無垢フローリングは種類によって、まったく違う足触りになるのは確かです!
無垢の種類を覚える為には基本的な木の事を覚える必要があります。
それが
1・針葉樹と広葉樹の違い
2・針葉樹と広葉樹の硬さの違い!
3・素足のフローリングには、針葉樹と広葉樹どちらが良い?
という3つの知識です。
簡単に言うと、硬い木と柔らかい木があるという事。
硬い木と柔らかい木、この種類の違う無垢フローリング材、その違いが足触りにどういう影響を与えるのかを説明していきます。
木には針葉樹と広葉樹がある!
無垢フローリング、無垢の木と言っても皆同じではありません。大きく分けると針葉樹と広葉樹に分けられます。
針葉樹と広葉樹、これらの無垢材でフローリングを作るとどのような差がでるのかご存知ですか?
「無垢フローリングの床のならどんな種類でも同じだよ!」
という声が聞こえてきそうですが、実はそうではありません!
同じ無垢フローリングでも木の種類によって、まったく違う性質があります。金額の高い安いだけで判断できないのが無垢フローリングです。木の特性を知らずに値段だけで判断すると後悔の元となります。
これから記す事は種類を選んで、あなたに必要な、本当の無垢フローリングを手に入れる為に必要な情報です。
針葉樹と広葉樹は硬さが違う!
針葉樹と広葉樹、2種類の無垢フローリングの上を、冬場に素足で歩いたときの感覚を大雑把にいうと、
広葉樹の無垢フローリングは硬くて冷たい!
針葉樹の無垢フローリングは柔らかくてあたたかい!
ということです。
家の中では靴を脱いで生活する、素足文化の日本人に向いた無垢フローリング材は柔らかい針葉樹になります。
日本人には針葉樹の無垢フローリングがオススメ
日本人には針葉樹の無垢フローリングがオススメです。
その理由は?
ズバリ、柔らかい!
がオススメの理由です。
硬い無垢フローリングに素足では身体へのダメージが大きいですからね。
身体への負担が小さい柔らかい無垢フローリング材がオススメです。
床の硬い、柔らかいは身体のダメージの受け方が違います。
無垢フローリングの硬さを靴に例えると
靴を例にして、履き心地を例えてみましょう。
革靴は長時間履いて、歩き続けると身体への負担が大きいのに対して、ジョギングシューズはどうでしょう?
靴の種類が違うだけで、身体への負担は違いますよね。
針葉樹の国産材であればヒノキやスギが代表格です、英語では「ソフトウッド」と呼ばれています。
広葉樹は「ハードウッド」その名の通り、硬い木になります。
欧米のような靴の文化の国では硬い木、傷がつきにくいハードウッドの広葉樹が主流になります。
素足にはには針葉樹!
家の中では靴を脱ぐ日本人のスタイルを考えれば、足に優しい針葉樹の無垢フローリングですね。
強度が必要な場所であれば板目材の無垢フローリングを使うのが良いでしょう!
調湿効果、湿度の調節をを期待したいのであれば、柾目材をチョイスすべきですね!
とにかく無垢フローリングには針葉樹と広葉樹という二つの木があります。
柔らかい木と硬い木です!
種類の特性を見極めて、適材適所で使い分ける必要があります。木材の種類についての知識が無ければ使い分ける事はできません。
無垢フローリング、見た目やイメージも大事かもしれませんが、性能も大事です。
良く考えて、材質は見極めてください!
無垢フローリングの種類を選ぶ基準は
1・針葉樹と広葉樹の違い
2・針葉樹と広葉樹の硬さの違い!
3・素足のフローリングには、針葉樹と広葉樹どちらが良い?
この3つが大原則です!