コンパクトハウスの勧め|広い家だけが良い訳ではない!

家づくりの大事な話

日本の家づくり、お客様が求める物に

「安くて、収納がたくさんあって、とにかく広い家がほしい」という希望が一番に上がります。

それが正解とは限りません!

どうして安い家が欲しいのか?

安い!という言葉は認識が難しい事をご理解ください。

どこに価値を見出すかでお金の価値は変わります。

仮に安い家を手に入れる事が出来たとしても、問題はあるのです!

安いに理由があるのは皆さんもお気付きの事とおもいます。

安い家には一般邸なものより、耐久性が劣る材料が使われている事が多々あります。

その結果どうなるのか?

早いサイクルでメンテナンスが必要になります。

家の安い、高いの違いは?

長いサイクルで見て、何がお得なのかも良く考えなければなりません。

耐久性に優れた外壁や屋根を使えば、当然長持ちします。ランニングコストを落とす事につながります!

安い材料は当然のように耐久性がありませんから、短いスパンで補修やメンテナンスをしなければなりません。

これらを認識して値段の安い家を買うのであれば何も言いませんが、

もし、それらを考えずに家を購入するのは、いかがな物かと考えます。

大きな収納には落とし穴が・・・

そして、どうして大きな収納が欲しいのでしょうか?

大きな収納が欲しいというよりは、

捨てられずに使っていないものを入れる場所が欲しいという事なのでは!?

漠然と大きな収納と言われれば、その希望を叶える事は出来ますが、無駄な空間になる可能性があります。

いま自分が持っている手持ちの物を良く整理すれば、このような希望は出ないはずなのです。

これとこれがあるから、具体的にどの程度の収納が欲しい。

と希望があれば有効に家の中をプラン二ングする事は出来ます。

お客様の希望を、素直にプランを作る業者さんは敬遠した方が無難です。

お施主様の希望を叶える、単なるイエスマンという事です。

プロなら有効にお金を適材適所で使用するアドバイスをするはずです。

それが無いという事は・・・

大きな家は掃除が大変!

家は大きくなればコストも上がります。

そして完成してからの掃除の労力の問題もあるでしょう。

そして今後、家族形態がどのうように変化していくかを見越していないと、無駄な投資になる可能性があるという事です。

大きな家は当然、光熱費もかかります。

大きな家を手に入れる事は出きたけど、こんなはずじゃなかった・・・

とならないように、完成後の事も翌考えてください。

メンテナンスにもお金はかかります。外壁、屋根の面積が大きい訳ですから、修繕にも小さい家より費用がかかります!

設備機器も10年を目安に更新する必要があるとお考えください。

コンパクトハウスの勧め

大きな家とは対照的に、実は機能的なコンパクトハウスという考えもあります。

大きな家とは真逆の考えです。

身の丈にあった家がベストと考えますが、いかがでしょう?

経済的で生活のしやすい家、ランニングコストを抑えた住まいです!

一度お考えになってみては・・・

関連記事一覧