一戸建てリノベーション|断熱工事は住環境の要!

家づくりの大事な話

古い住宅、一戸建ての家を

リノベーション工事をする方が増えています。

 

住宅のリノベーションという言葉をご存知ですか?

 

ある大手メーカーさんでは

「新築そっくりさん」等と呼んで、リノベーション工事をしています。

 

現在の住居を利用しながら、

自分たちの変化した、ライフサイクルに合わせた間取りに変更する事です。

 

そして性能の落ちた設備機器や屋根や外壁にも手を入れて、

新築状態以上に仕上げる工事を「リノベーション」と言います。

 

大規模なリフォームとお考えください。

 

この工事中、普段は見えない断熱材に注目する必要があります。

 

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古い家では、全く断熱座が入っていない場合もあります!

信じられないかもしれませんが本当の話です。

 

例え断熱材が入っていても・・・

 

断熱材が正しく工事されていない為に、

本来の断熱材の性能が発揮されていない事も多々あります。

 

夏は暑くて、冬は寒い家?

 

これは、

夏は暑く!

冬は寒い家という事です。

 

人が住む住居としては、最悪の状況です。

 

この状況を改善するには、

当然ながら断熱材の見直しが必要です。

 

グラスウールは技術が必要!

 

グラスウールと呼ばれる断熱材は、いくら性能が良いものでも

断熱工事をする職人さんの技量が伴わないと、断熱性能は発揮されない事をご存知ですか?

 

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一般の方でご存知の方は、よほど勉強をされた方でしょう。

 

グラスウール性の断熱材は

工事中、職人の腕で断熱性能が変わってしまうのです!

 

正直、100パーセント完璧に施工できている現場は少ないかもしれません。

 

グラスウールという断熱材は工事中のリスクも!?

 

例え正確に断熱材をしっかり工事したとしても、

 

電気工事や水道工事の業者さんが、

正しく工事された部分を壊してしまい、

 

断熱材の性能を下げてしまう可能性があります。

 

よほど気をつけなければ、グラスウールの断熱材は性能が落ちる!

という事です。

 

リスクの少ない断熱材とは!

 

では、グラスウールの他にはどのような断熱材があるか、ご存知ですか?

 

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代表的なものに発砲ウレタン工法というものがあります。

 

この方法は現場で直に、屋根や壁の隙間に

ウレタンを吹いていきます。

 

この発砲ウレタン工法であれば、職人の腕の差は補う事ができるのです。

正直、グラスウールよりは性能は落ちるのですが、

施工精度を考えると、

グラスウールより発砲ウレタンの断熱方法の方が安心感があります。

 

当事務所でも、この発砲ウレタン工法を近年では採用しています。

 

発砲ウレタンという断熱材

 

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ばらつきの無い、施工精度を実現する事で、

結果的に断熱性能に安心感を持つ事ができます。

 

そして、家の中に十分な断熱性能を発揮してくれます。

 

一戸建てのリノベーションにも十分性能を発揮できる断熱材は

現時点では、発砲ウレタン工法と考えます。

 

写真を見ていただけると解りますが

本当に隙間が無い事に驚かされませんか?

 

家の中を隙間なくスッポリと包み込むイメージを持ってもらうと

性能を発揮できている断熱材と想像できまよね。

 

断熱工事は実は、家には大事な部分なのです!

 

皆さんの家はどんな断熱材を使用していますか?

ご存知なければ一度調べてみると良いでしょう。

 

確認申請の図面などでも確認する事ができますので、

一度確認されてはいかがですか?

 

そして、これから家づくりを考える方は、どんな断熱材を選択しますか?

 

グラスウールor発砲ウレタン!?

 

夏は涼しく、冬は暖かい家にするには・・・

 

少しでも、断熱材の施工精度の誤差が少ない家が

 

夏、涼しく

冬。暖かい家を実現してくれるのです!

 

それだけではなく、生活面でも良い事があります!

 

断熱性能が上がれば、家で使う電気やガスで使用していた暖房機器、

エアコンなどの使用頻度が減りますよね?

 

と、いう事は!

 

当然、家の光熱費も下がりますので、

家計にも優しいという事!

 

断熱材の種類はじっくり吟味しないと後悔する事になるかもしれません・・・

よく考えて断熱材を決める必要がありますね!

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