昔の家は寒かった|

家づくりの大事な話

昔の家は寒かったです。

でも、今の家は違います!
断熱性能が格段に上がりましたから、暖かい家が増えています。

 

でも、性能が上がっても断熱効果が上がらない!
こんな事が起きているのも確かです。

 

それについては
後ほど詳しくお話しします。

 

私の住んでいた家は寒かった・・・

 

私も25歳までは、両親の元で一軒家に暮らしていました。

その頃は、全く気にしていませんでしたが、寒かったんですね。

 

10数年ぶりに

元旦の夜は実家に泊まりました。

もちろん昔住んでいた、一軒家です。

 

1階のリビングに布団を敷いて横になりましたが、
あまりの寒さに夜中、目が覚めてしまい眠れません!

 

これには困りました・・・

 

仕方がないのでホットカーペットを布団の下に敷いて、

ようやくゆっくり休む事が出来ました。

 

実家の建物は某ハウスメーカー「へーべルハOス」
外壁や床、屋根の仕切りは軽量コンクリート36㎜の1枚のみ。

 

そりゃ、寒いです!
断熱材はまったく入っていませんから・・・

 

現在の私の住まいは、マンションなので
室温が15度以下になる事はありません。

 

このギャップに体がついていきませんでした。

 

今の家は暖かい!?

 

現在の家の作り方に話を戻します。

確かに断熱材の性能は上がりました
ところが思った以上に暖かくならない家があるのです!

 

Aさんの家とBさんの家
家は全く同じ作りで、断熱材も同じものが入っているにも関わらず、寒さが違う!

 

これはおかしな事ですね。

でも、グラスウールという断熱材では
このような差が出る可能性があるのです。

その原因は‼︎

職人さんの腕次第、という事!

 

このグラスウールという断熱材はきっちり、
マニュアル通りに入れないと、断熱効果にムラが出ます。

 

どんなに性能の良いグラスウールの断熱材をいれても、
しっかり工事しないと何の意味も無いのです。

 

最近では、職人さんもこれに気づき、
前ほどのムラは無くなりましたが、バラツキはあります。

 

では、このバラツキを無くすための断熱工法は無いのでしょうか?
職人の技術に左右されずに断熱効果があがる。

 

その断熱工法は、

発泡ウレタン工法です。

 

職人の腕に左右される事無く工事を行えるのが、
発砲ウレタン工法です。

 

現場で発砲系の断熱材をスプレーで吹いていきますので
外壁や屋根周りに、隙間無く断熱材を入れ込む事ができます。
湿気により性能が落ちる事もないので、
安心な断熱材と言えます。

 

断熱材の性能も大事ですが
きちんと工事されなければ、意味がない事を知っておいてください!

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