「もみの木」は自然乾燥材|手間がかかる分、効果は絶大!
大事なのは手間暇かかる自然乾燥!
「もみの木」の内装材は自然乾燥材です。実はこの自然乾燥材って非常に貴重なものなのです。
知ってましたか?知らなくて当然だと思います。知っている人の方が少ないですからね!
現代では多くの材料は時間短縮のために「機械乾燥」を行なっています。高温で水分を飛ばしているという事です。もみの木のような自然乾燥材ではないということです。
どうして自然乾燥が大事なのかな?
何故なのか?
それは・・・
それはですね、単純な事です!
木材は伐採した後に、水分を抜かなければ内装材として使用することができません。そのために伐採後は乾燥をする必要があるんです。
ただし、高温で強制的に水分を飛ばすと、時間短縮にはなるのですが、問題があるんです。
木の細胞は高温に弱いのです。つまり、高温で水分を抜いてしまうと、木の細胞が死んでしますのです。木の細胞が死んでしまうと問題があるのですよ。
木の内装材には、様々な効果があると言われています。
これは、木の細胞が生きているからこそ発揮される効果なんです。
ということは、細胞が壊れた木にはそのよな効果が望めないという事になりますね!
結果、木の細胞を生かすには「自然乾燥」という事になります!
ではどうすれば良いのか?
細胞を殺さないためには、昔ながらの天日干し、自然乾燥となります。お日様の力をかけて、ゆっくり木の中の水分を抜いていくのです。
やはり工業化の流れに乗った手法には問題があるという事です。本当の効果、効能に必要なのは自然な流れでできる物だけなのかもしれません。
本物には訳があります。それを見極められる人だけが手にできる材料が「もみの木」なのかもしれません。
ご縁がありましたら一度・・・