建築士とは技術屋でありデザイナーなんです。でも、自分のしたい仕事をしているかと言われれば・・・

家づくりの大事な話

建築士とは技術屋であり、デザイナーです。仕事をあたえられてこそ自分を生かせる!仕事を獲得してくる生粋の営業職とは職種が違うのです!

しかしながら、お客様の夢を形にする為の仕事はできます。営業をしてお客様を捕まえてくるということはあまりしませんし、得意ではありません。

小さな設計事務所であれば、所長さんや社長さんが営業と言えるでしょう。商店街や青年会議所、商工会議所などの横のつながりを生かして、営業をしているパターンが多いのではないでしょうか?

横のつながり、パイプを広げると共に、自分の顔を売っていくのです。もちろん派手なパンフレットや宣伝広告を打つ訳ではありません。

私が以前所属していた会社もこのようなスタイルでした。従業員は5人程度。

営業というよりは経営者といった感じです!ただし、

自分も勤めていた時に所長に言われたことがあります。

「経営者と設計をする技術屋は、全くの別物だよ!」

所長も元々は技術屋畑でした。

当時はピンと来ませんでしたが今考えれば、言葉の意味が良くわかります。

ただし、こちらが何をしたいのかのアピールはしていません。建築に関する仕事なら何でもやりますよ、というスタイルの設計事務所が大半ですから。

なので、いつも自分たちの希望する仕事が来る訳ではありません。そこ、大事なとこな訳です。仕事のためには何でもやる!

当然なのですが、これでは毎日が楽しい訳ではありません。

ホームページやネットが無い時代でしたので、仕方がないのかもしれません。

ただ、今は情報発信は全国に安価に届けることができます!これを利用して私たちは、自分たちのできる精一杯の事を発信しています!

「もみの木の家」それが私たちが皆様にお届けしたい家と言えます。私たちの考えに共感できるようでしたら、一度・・・

ご縁のある方に「もみの木」をお届けします!

関連記事一覧