設計者なら家の完成形は見えています!

家づくりの大事な話

家の完成形は私たち設計者なら最初からわかっています。経験の差もあるのでしょうが、そういう訳でもないようです。

先が見える人と、そうでない人があるように思えるのです。

お客様に解りやすく。模型なども作るのですが、大半の方は模型を見てもピンとこないようです。なので、3D的に感覚がある人は人限りの人なんでしょうね。

完成形がわかるからこそ、人に提案できる、設計者の基本なのかもしれません。

そして人の気持ちが解る!これも一つの才能でしょうね。

これらの気持ちが解るこそ、設計の仕事をしています。

これらが読めないと、あまり良いプランを提案できません。そして、設計に取り込むために大切なものは、広がりであり、空間の使い方と言えます。

私たちは、提案をするときに、その全てが頭の中に描かれています。完成形が見えているということです。

なので、自分は製図をすることは、苦痛です。

頭の中にできているものを現実化させるのが製図作業です。

設計は考える作業、製図は図面書く作業。

全く違う仕事なんです。

設計をしているのが一番楽しいですね。

書くのは流れ作業ですからね!

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