スイス漆喰|梅雨の湿気対策とおしゃれのコラボ!

自然素材ともみの木

オーガニックハウス・健康住宅「もみの木の家」

「もみの木の家」には内装材の選択肢に「スイス漆喰」があります。

全面に「もみの木」を使うのも良いのですが、それではデザイン性に欠けます。

この「スイス漆喰」は日本の漆喰とはかなり違う効果、性能を持っているんです。

漆喰といえば何でも同じだと思っている方は、かなりいるのでは無いでしょうか?しかしながら、それは間違いです!

漆喰は石灰からできています。

ということは、石灰の成分が違えば、その効果も当然違う訳です。土地によって土の質が違うように、石灰の質も土地により違うわけです。

日本の漆喰は「湿気の調整」をすると言われていますが、それは間違い。湿度の調整はしません。湿度はシャットアウトします。そして風雨に強い為、外壁によく使われています。

姫路城の白い外壁とか、印象的ですよね!

そして、蔵の中にもよく使われています。土で仕上げた土間の床から上がってくる気温を保持する為に使われています。地面から上がってくる土間からの気温は年間通して一定。この気温を維持するためには、日本の漆喰が最適なんですね。

日本の建築文化は自然素材とともに、歩んできたと言えます。この文化は、年々衰退しています。残念です・・・

おっと、話がずれましたかね「スイス漆喰」の話に戻しますね。

スイス漆喰は日本の漆喰とは成分が違います。

アルカリ質がとても高いんです。この高アルカリがカビの発生や抗酸化に貢献してくれます。

そして、湿度の調整も適度に行ってくれます。この特性は古くからスイスの民家に使われていることから実証されています。長い歴史がある言うことは、かなり真実性があります。

そして、日本の漆喰は表面を平らに仕上げます。しかしながら、スイス漆喰は骨材が大きいことから、平らに仕上げる事は出来ません。

その代わり、壁の仕上げのパターンを様々な形で仕上げることができますので、部屋の中の「おしゃれ度」が増しますね!

私どもは、長年の経験により、より良い材料を皆様にご提案いたします。その一つが「スイス漆喰」です。

ある意味、もみの木と特性が似ていると言えるでしょう。オススメの内装仕上げ材ですよ!

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