ビニールクロスの矛盾!ビニール製の布???

家づくりの大事な話

日本の壁や天井には多くのビニールクロスが使われています。

そもそもビニールクロスの意味を考えた事がありますか?

ビニールはビニールですね、ではクロスは?

クロスとはクロース、すなわち布という意味を示します。

これを合わせてビニールクロス

ビニールの布?こんな言葉が他の国に存在するのかは調べた事がないので、わかりません。

そもそも、明治以降の高級建築に使われた内装材が布製の壁紙材です。昔の洋館やホテルには多く使われています。

しかしながらコストが高い!

そこで登場したのがビニールクロス。後の高度成長期、化学物質を多量に使用した建材と同時期に登場しました。

化学物質の内装材の仲間がビニールクロスなのです。

詳細は省きますが、このビニールクロスの中には発がん性物質にも認定されている「ヒソ」も含まれています。

このような項目はメーカーが公表している仕様書にも記載されていますので、嘘と思われる方はHP等で確認されると良いでしょうね。

ともあれ、健康住宅の概念に入れてはいけないのが「ビニールクロス」と考えます。

皆さんは、どう考えますか?

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