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収納上手な人にはなれないかもしれませんが、収納上手な家は出来るかも!
はっきり言います!人はそんなに簡単に変われるものではありません。でもですね、そんな感じの人に見せるマジックは使えるのですよ。それが家の良いところでもありますし、設計屋、建築士の腕の見せ所なのです。
人はそんなに変われない、みんなわかっている事です・・・
みんな本当は解っていますよね。人はそんな簡単に変われるものではありません。事実心理学的にも人間は環境の変化や今の現状から変化することを極端に毛嫌いする生き物とされています。この変化を嫌う事を商売に利用しているのがマーケティングの方法でもある訳です。
おっと、そんな事はどうでも良いことなのですが、これは家づくりの過程の中でも誰もが知らず知らずのうちに経験する事なのです。というか、これを知らずにプロの建築士とはいえないでしょうね。
という事でタイトルにもあった、片づけが下手な方が家の性能が上がろうが収納が増えようが人の性格は変化しないという事を元に設計はしなければならないという事です。
人は変わらない、でもねこんな事もあるかもデス。
収納が苦手ならどうすれば良いのか?
簡単な事です、普段は散らかっていた部屋でも一時的に物を避難させる場所を創ればいい訳です。特段難しい事をする訳ではありません。基本片づけが出来ない人は「片づけが面倒くさい訳です!」と「散らかっていても気にならない!」この2パターンが考えられますね。
ぶっちゃけ、こんなもんは治りません。
治らないわけではないのですが、よほど習慣化するか、何か人生転機の大きな大きなきっかけがない限り無理でしょうね!
自分は、人生転機の大きな大きなきっかけがありまして、片づけというか断捨離野郎になりましたけどね。この話はまたいづれ何かの機会にお話ししますね。
ということで収納マジックですがね・・・
マジックなんて物は種が解ればなんてことがないことばかりですよね。収納マジックもまったく同じです、それはですね。
収納できる場所を確保すればいいだけです!
バカにしてんのか!
はい、そのような声が飛んでくるのは解ってますよ。
収納マジックの種明かしです。
まず一つの方法
適材適所の収納をそれぞれ作ってあげる事です。
あなたの家、新聞紙、雑誌、鞄、ボックスティッシュ、掃除機、鍵、外から帰ってきて脱いだ上着、子供のおもちゃ、メモ帳、ボールペン、各種リモコン、どこに置いてます?
テーブル、サイドボードの上ですか?部屋の片隅ですか?ソファの上ですか?はたまた床に放り投げてる感じ、そんなとこでしょうか?
還る場所があるのかないのか知りませんが行き場がなくて困ってる者達が悪いのでしょうか?
それを片づけない住民のせいでしょうか?
それもあるかもしれませんが、収まる場所がない。もしくは突発的に来客があった時にしまう場所がないんです。では、その場所を確保しましょう。これから作る家は課題を解決する器でもあるのですよ。
収納は個々に収まる場所が必要。と、突発的に避難させる両方があれば良いのです。でもね、多ければいい訳ではありませんよ。そこは設計段階で良く話し合う必要がありますね。
ただ、建築士さんや打ち合わせ相手が収納が苦手だったら、残念な結果になりますね~。
まとめ
あなたは変わる事はできません。であれば、家の工夫が必要という事です。そこは設計をする人の技量次第、人はそれぞれ変われないのと同じで、設計する人も変われないただの人間デス。相談する相手を見極めるのがあなたの運命を変えるのですよ。なんか収納と関係の無い話になりました?
気まぐれなつぶやきブログと思い、お許しください。次回はタメになるネタかもしれませんのでまたお付き合いいただければ嬉しいです。