アレルギーの原因は家にある！私はそれを知っています、何故なら・・・

アレルギーの原因は家にあるかもしれないのです、私はそれ、その原因を知っています、何故なら、実は私もアレルギー体質だからです。そんな建築士が家を作るとどうなるのか？知りたくありませんか？

あまり、一般的には話をしない事かもしれません。

でもアレルギー体質でなければ感じることが出来ない事があるのも事実なのです。アレルギー持ちで無い人には本当のアレルギー持ちの辛さは理解できません。

表面上では解ったような事をいますが、それは机上の空論に近い物です。残念ながら自身の身に起こってない事を本当に知る事、感じる事は出来ない事を私は知っています、何故なら、

残念ですが、アレルギー体質でなければ解らない事があります。

事実、私はこんな体験があります。これは皆さんのタメになる話であり、知っていてほしい事なんです。何故こんな話をココで書くのか、それは皆さんに失敗してほしくない、後悔してほしくないからです。

私に家の中の化学物質が原因でアレルギーが悪化、病気になってしまう事を教えてくれた建築士がいます。私は1年ほどその事務所に勤め、いろいろな事を勉強させていただきました。

アレルギーを引き起こしてしまう材料が家の中に多々存在する事、それに対する対策方法、アレルギーになりにくい材料の選び方、注意点、対処方、様々な事をその事務所で学びました。今でもその事務所での学びが基礎になっていますし感謝しています。

ただ、一点だけその建築士さんには欠点、というか本人も気づいていない事があったのです。

それは、

残念ながら、その建築士さんはアレルギー体質では無かったという事、デス。

その建築士さんはアレルギー体質では無かった、その結果・・・

そう、その方はアレルギー体質では無かったのです。とても良く勉強されていましたし知識も豊富な方でした。でも、アレルギー体質では無い。

暫くすると、「？？？」と思うような事、気なる事、目につく事が多くなっていきます。

知識はあるのですが、人に対する質問や提案の仕方が的外れなのです。本人に悪気は無く無意識に行っているのだとは思います。それがどんな事かと言いますとですね、

人の話は聞いているようで聞いていない・・・偏見があるかもしれませんが、自分の知識をひけらかしているいるだけで相手を良く見ていないように私は感じました。

アレルギーと言っても人それぞれなので、良く話を聞いてみないとわからない事が沢山あるにも関わらず、人の話を聞く、理解することが少し欠けている人でした。残念ながら医師の方にもこのような傾向を持つ方が多々いらっるように感じます。

所詮は知識だけでは対応できない事もあるのです。おっと、でも誤解しないで下さい。傾向があるというだけでアレルギー体質では無い方でも、しっかりと話を聞いて対応してくれる方もいますので誤解がないようにお願いします。あくまで傾向があるという事ですから。

そして少し話は脱線しますが、知識だけの方は実践が伴わない事が多々あります。細かいことを言うのは避けますが、皆様もこのような経験はお持ちなのではないでしょうか？

残念ながら「自然素材」は万能ではありません！

そんな事も経験しつつ、私は家の中の材料でアレルギーが発症しづらい家を皆様にご提案しています。アレルギー程度、体質により対応できない事も知っています。その事も事前にお話しをしたう上でお手伝いが出来ることはさせて頂きます。

そして「自然素材」は万能ではありません。自然素材でも身体に悪い影響を与えるものも多々ありますし、人によって反応する素材も様々なのは皆さまもわかってらっしゃると思います。

花粉一つにしても、杉、ヒノキ、ブナ草、その他様々です。

たまに症状が出ているのに「俺は花粉症じゃない！」と言い切る方がいますが、

アホなのか？と感じるのは私だけでしょうか・・・認めたくない気持ちはわかりますが、「いやいや、わかりませんから！」何を意固地になっているのか知りませんが、そのような人と話をしても時間の無駄なので

「そっすか。」と流すだけですが、良くその人を見れば何か言ってほしそうな顔してますけどね。

季節変わらず家の中で、鼻水やくしゃみが意味なく出る方も、家の材料から出ている化学物質が原因かもしれませんよ。私が幼いころに住んでいた某ハウスメーカーの家は化学物質だらけの家でした。

私と妹が鼻炎を発症したのも、その家に住みだしてからなので私たち兄弟は化学物質過敏症という事。今ではそのような判断ができますが、昔はそのような考えはありませんでしたので無駄に医者に通い、無駄な治療を毎日受けていました。その頃の耳鼻科はいつも満員、化学物質が原因の患者さんも多々いたのでしょうね。

おっと、話がそれましたね。とにかく自然素材は万能では無いという事を理解しながら、家の中の材料は決めてほしいという事です。

では、どうすれば良いのか？

皆さんがアレルギー体質、化学物質過敏症という事で家を建てるのであれば、知識を持っているのは勿論ですが、そのような方の気持ちが解る会社、工務店、設計事務所というよりは、人を探す事をおススメします。

所詮、大きな組織でアレルギー対策の家づくりと言っても、所属してる社員さんやスタッフさんも様々なわけです。私どもも様々な人の協力の元に皆様の家造りを手伝わせていただいていますが、やはり最終的には対応してくれる人が大事だと思いますよ。

大きな有名な会社の社員であろうが、ダメな物はダメなのです！

もちろん相性的な物も大事です。所詮人は感情で動きますので、

ただ、良い人だから。だけで選ぶのはおススメしません。知識経験があって、あなたの考えに寄り添ってくれる人を選ん

でくださいね。

まとめ

いろいろと書いてきましたが、アレルギー体質の方や化学物質過敏症という事が解っている方は良く考えて家づくりのパートナーを選んでくださいね。

あなたの傍にいる大切な家族でさえ、あなたの病気、アレルギーの事に気づいてくれない事は多々あるのです。あなたがアレルギー持ちなのに家族が横でタバコをふかすなんて良くある事です。

それだけ家族であろうが他人の事は考えていない、そしてわからないという事です。

旦那さんがヘビースモーカー、一緒に暮らしていたタバコを吸わない奥様が肺がんになって亡くなってしまった。

子供が何かしらの食物アレルギーなのに気を遣わず体調を崩したしまま。

もしかしたらあなたの大切な人が、誰にも言えない心の病があるのかもしれません。

私も子供の頃、人が沢山いる学校が苦痛でしたし、視力が落ちて眼鏡をかけだしただけで同級生にからかわれたり、食べ物の好き嫌いで寄り添ってくれる人もいませんでしたし、信頼している親のくだらない一言でイジメの対象になった事を経験しています。気づかないところで人を傷つけている事は多々あるのです。それは些細な事でも人の人生を壊してしまう事にもなりかねません。

大事な家族、大事な人ががいるにも関わらず、自分の価値観だけを押し付けて、身体、心を患ってしまった方を少なからず私は見てきましたし、そして私自身気づかずに対応できなかった事も多々あります。

私の力不足でお力になれなかった方がおりましたら、本当にごめんなさい。

だからこそ大切な家族で過ごす大事な家づくりに失敗してほしくないのです。

「そんな方々が本当に心・身体が休まる家」が沢山できるように願っています。

ありがとうございます。