「もみの木フローリング」には特別な加工が・・・

自然素材ともみの木

おはようございます。りゅう建築設計 相良です。

今日はフローリングについて書いていきます。皆さはフローリングの感触、足で触るとどんな印象がありますか?

大抵の人は「冬は冷たくて寒い」「夏はペトペトして気持ちが悪い」ということで、一般の家にはスリッパと呼ばれる不思議な履き物が常時されています。

では、もみの木のフローリンがどうか言いますと「夏はサラサラ」「冬は暖か」と真逆の物となります。信じられませんか?でも、本当なんです!

一般のフローリングはカラーフロアと呼ばれ、その芯は合板でできています。表面はツルツルで木目もありますので、本物の木に見えてしまいますが、本物の木ではありません。表面のツルツル仕上げに多少の違いはありあすが「冬は冷たくて寒い」「夏はペトペト」のフローリングなのです、ご存知でしたか?

それに対して、もみの木のフローリンは合板ではなく、100%もみの木、本物の木でできています。しかも針葉樹木は広葉樹に比べて、触った時に柔らかみを持つ木材なのです。

このような木材を使うことで、足触りが優しく、スリッパが必要のない家が実現できます!

そして、もみの木フローリングには特殊な加工技術が使われています。「浮造り加工」と書いて「うづくりかこう」と呼びます。フローリングの表面(柔らかい部分)を削るとることで、何とも言えない感触を得る事ができるんです。

この加工により足裏に程よい刺激が伝わり、人体にも何かしらの作用があると言われています。足裏には様々なセンサー・ツボがあると言われていますので、その効果は通常のフローリングよりも、はるかに大きいでしょう!

家の中で素足で過ごすことは少ないかもしれません。それは、足の裏のセンサーが上手く働いていないからでは無いでしょうか?

足の裏の感覚を信じると、フローリングの選択肢も変わって来ると思いますよ!何でも自分の身体で試さないと、良い悪いは判断できませんからね!

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