建築設計という仕事、現在はパソコンのCADを使用して製図を行っていますが、一昔前までは手書きでした。

パソコンが普及する前の話です。

私が就職した頃はエアコンも普通にある時代でしたが、事務所の所長の時代はエアコンも無い時代。

その頃はバケツに水を入れて、その中に足を突っ込み製図をしていたそうです。

もちろん手書きです。相手はトレーシングペーパーという紙ですから、汗にも注意しないとせっかく書いた製図がグシャグシャ!

時代によっていろいろな苦労がありますね。

では現在では手書きはしないのか?と言われれば、そうでもありません。

私の場合プランニングは基本的に手書きで行います。

アイデアを出すのに、パソコンと向き合っていてもまったく新しい物、発想は浮かんできません。

image手を動かしながら、あれこれ紙にこねくり回していると、どんどん形になっていきます。五感を働かさ無いと何かは生まれないようです。

設計の中では一番楽しい時間です。

設計が終われば製図の作業、頭にある物を製図化して具体的な内容を盛り込んでいきます。

設計は想いを形にする作業。

製図は想いを具体的に相手に伝えるための作図作業です。

設計と製図は別物!

設計は手書きが大事だということです。

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