リフォームは誰の仕事?大掛かりになれば建築士が必要です!
リフォームは誰の仕事なのか?一般的にはリフォーム屋さんの仕事と思われがちですが実は違う部分もあります。
建築の仕事は建築基準法という法律の下に成り立っているのですが、この法律に詳しいのは資格を取得し、設計の実務経験を積んできた建築士だけです。
『リフォームには関係ないんじゃない?』
と思われがちですが、大事な部分もあります。
設備機器や壁紙を直すような工事は基本的には古いものを新しくするだけですから、そんなに法律に詳しくなくても大丈夫です。
リフォーム屋さんでも対応できます。
法的に触れる部分は建築士の判断が必要!
一戸建てであれば増改築時の耐震、部屋に入る光の量等
マンションであれば防音や防火に関する法律が挙げられます。
リフォーム屋さんや職人さんが持っている法的な知識は、建築基準法から得たものではなく、工事の経験から得たものです。
工事の人は法律の大原則を知らない!?
つまり現場の人間は根本的な法律の意味がわからず、法律でそうなってるらしいからやっておこう。
というレベルで判断している場合が殆どです。
役所への申請が必要のない小さな工事でも、建築基準法は守りなさいよ!というのは法律の大原則です。
その法律の意味がわからず、工事を進めていくと不幸が起きるかもしれません。
参考までに
一級建築士は国家資格
二級建築士は都道府県知事免許です。