建築士が自宅をリノベーションその3|住宅ローンがおりました

現場とイベント

住宅ローンが通ればいよいよ中古マンションのリノベーションです。

しかし、中古マンションを購入する事を決めたからといって、即購入できるほど世間は甘くはありません。

有り余る予算をふんだんに持っていれば別でしょうが、私の場合はそうはいきませんでした。

個人事業主という事もあり、ただでさえ借り入れが難しい訳です。

予定借り入れ金額は中古マンション売値の1980万円。

住宅ローン

image不動産業者が付き合いがある都市銀行に先ずは申し込み。丁重に断られました・・・

次は地元の地方銀行、話を聞いてくれる事になりました。

融資を受けるためには多くの資料が必要です。

確定申告の書類を出したり、過去の通帳を出したり、あちらの預金をこちらに移したり、車のローンを一括返済したり。

公共料金の振り替えを地方銀行に変更する事で、何とか1500万円の融資を受ける事になりました。

残金の480万円には頭金として貯蓄をあてることに。

借りられたのは住宅ローンのみ

imageローンが通ったのは住宅ローンだけで、リノベーションの工事金額は借りられませんでした。

中古マンションを購入すると、かかるお金はこれだけではありません。

不動産業者への仲介手数料
司法書士への不動産登記手数料
ローン手数料等、結構かかります。

ローン申込や、売買契約書、重要事項説明書等の書類にサイン、捺印し契約は終了です。

後は司法書士さんの登記待ちです。

いよいよ中古マンションをリノベーション

_MG_0206手持ちの金額が大幅に減り、かなりの打撃を受けましたが、何とかリノベーションの費用は残りました。

中古マンションの売買契約を済ませていよいよリノベーションです。

今までお客様の住まいは散々設計してきましたが、自分の住まいを設計、プランニングするのは初めてです!
中古マンションのリノベーションは限られたスペースをいかに活かすかが決め手となります。

購入したマンションの専有部分は72㎡

さあ、中古マンションリノベーションのスタートです。

どんな間取りになるのか乞うご期待!

続く・・・

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