病気の原因は家にあるかも!?

自然素材ともみの木

いきなりですが!
今から実際に新築一戸建てを建てる方、
検討しているという方にご質問いたします。

せっかく建てるのですから、失敗や後悔はしたくありませんよね?
住まいと病気の関係について考えたことがありますか?

「住まいと病気?そんなの関係あるの?」

結論からいいます、間違いなく関係あります!

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一般的には知られていませんが、実は現代の新築の家
「普通の家づくり」は、ある意味恐怖の家かもしれません。

 

普通の家が病気の原因

 

つまり、家造りで失敗や後悔する恐れがあるのが、
現代の「普通の家」といえます。

 

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それは身体的な病気だけでなく、
精神的な病気も引き起こしています。

化学物質過敏症
という言葉を聞いたことがありますか?

現代病の代表的な病気の一つです。

家だけが問題ではなく、オフィスや学校の環境でもこのリスクは避けられません。
まさに現代病なのです。

一部の人は気づいています。

「住宅に使われている新建材」と呼ばれている材料が、
いろんな問題を引き起こしていることを・・・

新築一戸建て、成功させるためには知識が必要です。

失敗や後悔しないためにも、
しっかりした知識を身につけてくださいね。

 

 家と病気の関係、あまりクローズアップされませんね?

 

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それは、大手住宅メーカーにとってはあまりよろしくない話だからです。

住宅メーカーに限らず、こだわりのない工事業者さんは、
ほとんど注文をつけなければ、「普通の家」になります。

つまり新建材と呼ばれる化学物質で作られた建材を多用した
新築一戸建ての家造りということです。

大手住宅メーカーは化学物質で固められた
普通の家を大量生産しています。

メーカーによっては材料も生産販売していますから、
家と病気の関係が騒がれると問題になるわけです。

住宅メーカーに限らず、化学物質で作られた材料を生産している企業には、
良い話ではありませんからね。

日本のマスコミは情報操作されていますので、
正しい知識は自身がアンテナを張らないと入ってきません。

「住宅メーカーと工務店どちらを選ぶ?」

工事業者選びにも注意が必要になるということも忘れないでください!

 日本の「普通の家」は欧米では当たり前ではありません!

 

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チョット話はずれます、ごめんなさい。

スウェーデンでは体調が悪くてて、初めての病院へ行くと、
症状を確認した後にこんな事を必ず聞くのだそうです。

「あなたはどんな環境で住んでいますか?」

問診の後に化学物質過敏症の可能性があれば、
最初に聞かれます。

住環境が病気の原因になってる可能性があるかもしれない。
と診察の中にしっかり組み込まれています。

 

家が病気の根本的な原因かも!

 

私の妹が家を建てた時の話です。
妹は旦那さんと娘二人の四人家族。

旦那さんの親御さんから資金を援助してもらったため、
旦那さんの親御さんのペースで家つくりをしたわけです。

ある程度名の通った、大手メーカーハウスで建てました。
妹の意見はまるで聞き入れてくれなかったようです。

当然、私の出る立場もありませんでした・・・

 

 大手メーカーで家を建てた結果・・・

 

新築の家は、独特の匂いがあります。
新築の臭いと喜んでいる場合ではありません!

実はこれが化学物質の臭いなのです。
新車の臭いも独特ですよね、あれも化学物質の臭い。

ちなみに最近、車に弱いお子さんが増えているようです。
これも化学物質の影響かもしれません。

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「化学物質と車酔いの関係とは!」
こちらの
リンクも参考にしてください。

当然、新築の臭いがする家に出来上がりました。
妹は嗅覚が敏感でアレルギー体質でもあります。

「鼻をつくような臭気がする!?」

家に入った瞬間に感じたそうです。

楽しいはずの新築一戸建てのマイホーム、
新居生活が建ててみると・・・

妹には2人の子供がいます。
中学生二年生と、小学生三年の姉妹です。

この子ども達も徐々に湿疹がでたり、席が止まらなかったり、
少しずつアレルギーのような症状が出てきました。

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化学物質過敏症の症状

 

人によっては

「目まいがする」

「食欲がない」

といった症状が出る方もいます、
化学物質過敏症の症状は、人それぞれ症状が違います。

この事により、化学物質過敏症とは診断されず、
ただのアレルギーと判断されることが非常に多いのです。

妹家族が、その前に住んでいた古い公団住宅では
カビに悩まされていたそうですが、今回は原因がわかりません。

妹自身も、今までと同じ生活なのに何となく集中が出来ないと言います。

では、旦那さんはどうか?

もともと鈍感体質というのは失礼ですが、
カビにもまったく反応がないので、今回も特に問題ないそうです。

私はこのような方を化学物質鈍感症と呼んでいます。

 

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子供が行きたがらない家

 

ご主人の実家へは、子供たちも妹も行きたがりません。
ホコリ、ハウスダストが凄いんだそうです。

子供たちはご主人の家に泊まると、体調を崩して帰ってきます。

このような環境で育ったご主人

本来作動するべきの臭いセンサー、ホコリセンサーを
無意識のうちに閉じてしまったと考えます。

危険な信号を察知できない。
これはこれで問題ですからね、身体に悪いものに反応しないなんて・・・

腐ったものを食べても感じることが出来ないのと同じです。
腐ったものを食べ続ければ当然病気になります!

食品添加物にも同じことが言えます。

食品添加物=化学物質ですから。

彼の実家はカビの問題もあるようで子供たちはいきたがりません。

 

 環境が化学物質過敏症をつくる

 

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知らない間に身体に害が及んでいるにもかかわらず反応しない・・・
身体に反応が出てきた時には時すでに遅し!

これも怖いことです!

今でこそシックハウスという言葉が当たり前ですが、10年以上前の事ですから、
シックハウス”という言葉も、世間では知られていませんでした。

私はすでに自然素材の家つくりをしていました。

このような家は建ててほしくなかったのですが、
先ほども書いたように聞く耳もたずですから・・・

まず、その病気の原因についてですが、
大きな原因はやはり建材です。

新建材、ビニールクロス、塩ビ仕上げの建具や見切り材、
化学物質のオンパレード。これでは身体に影響が出ない訳がありません。

 

 このような悲劇はもう見たくありません!

 

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その他、ホコリ、ハウスダストなども
アトピー性皮膚炎や喘息の原因になります。

病気を避けるためには家の掃除も大事なんです!

その後、妹の家はどうなったのか?

家を根本的に直すことはできません、
予算の事もありますから。

子供たちの部屋は自然素材や「もみの木」でリフォームして少し改善しました。
姪っ子も元気を取り戻してきました!

失敗する家造り、後悔する家造り
病気になる家には原因があります。

新築一戸建て、
一生に一度しか建てないかもしれない皆さんの大事な住まいです。

皆さんも良く考え、良く勉強して家造りに望んでください

化学物質過敏症、シックハウス症候群、ハウスダスト、
病気の原因は家かもしれませんよ!

失敗、後悔しないよう気をつけてくださいね。

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