フローリングの嘘、本当!?フローリングが木ではない事実。
一般的に使用されているフローリンは本物の木ではありません。
複合フローリングと呼ばれているものです。表面がツルツルしていて、様々なカラーが選べます。
どのようなものでできているかといいますと。芯材に合板や集成材、単板積層材などを用いています。
目に見える表面だけに化粧用の単板突き板(薄い本物の木)を貼り合わせた本物の木ではない、合板のフローリングです。
化学で作られたフローリングの問題は?
現在の普通の家作りでは、ほとんどがこの複合フローリングです。中には表面の板さえ本物の木でない場合があります。
このように、木目がプリントされた樹脂化粧シート、簡単に言えば木目のシールです。
全てが本物の木では作られていないという事実です。化学の結晶ですね・・・
この複合フローリングは、合板が何層も貼り合わされ、重ねられて作られます。
つまり、それだけ接着剤の使用量も多くなります、人体に影響のある、多くの化学物質が使われているという事です。
家の中のフローリングが化学物質を出し続ける!
芯材に用いられる合板や木質系ボードの接着剤にはホルムアルデヒドや他の化学物質が使われていることが多く、これが室内に揮発してシックハウス症候群の原因となるケースが多くあります。
また、表面に貼られる化粧単板には、表面処理剤(ワックス類)が塗りこまれたものや防水加工されたもの(防水剤が用いられたもの)があります。
基本的にツルツルのフローリングは、このようなものでつくられています・・・
中には強度と耐久性を高めるために木材の中に高分子系の樹脂を含浸させたものなどもあり、それらの中にも化学物質は含まれています。
複合フローリングは、床に張った後は表面の化粧板しか見えないようになっているので、一見すると一枚の板のように見えますが実は偽物です。
表面は木のように見えても中に使われているのは合板、本物の木ではないということ。
貼り合わせる多量の接着剤の存在を見落としてしまいがちです、見かけはきれいですけど本物の木ではない。
化学物質は床に溜まる・・・
ちなみに化学物質は床上45cm付近までが濃度が高いとされています。比重が重いため、床下付近に溜まります。
小さなお子さんや、ペットを飼われている方々、べットではなく、布団を床に敷いてお休みになられている方、体調が悪いようでしたら家の中の建材を疑う必要があるかもしれません。
自分の体は自分で守る!注意が必要ですね!