せっかく完成内覧会に行ったのに!何も聞けなかった理由は?
新築やリフォームを計画していて、新聞広告に載っていた完成内覧会にいってみた!
自分が望むような空間がそこには存在していて、どうしてもこんな部屋で暮らしてみたい!そう思って頭の中で考えます。でも高そうだな・・・
完成内覧会の事、少し話を聞いてみたいな〜と思っても。
でも、声をかけると営業されそうで嫌だな!だから今回は黙って帰ろう。またの機会があるかもしれないし・・・
本当に次の機会はあるのでしょうか?
人の記憶は以外とあてにはなりません。
しかも完成内覧会に滞在したのは10分程度、もったいないですね!完成内覧会で何も見ていないのと同じことです。
初めての人は警戒しますよね、でも・・・
初めて会った建築会社の担当者、信用できないのも無理はありません。
でも、せっかく貴重な時間を割いて訪れたモデルハウスです。本当に自分に合っているのか、話を聞いてみても良いと思いますよ。
こんな感じで何も聞かずに数件回ってみて、ホームページや他の情報を頼りに、何も聞かずに自分の判断だけで業者を決定する。
本当に満足いく空間、環境が手に入るのでしょうか?
というか、高い買い物をするのに情報が少なすぎませんでしょうか。
建売の完成内覧会は確かに参考にならないかもしれません。
しかし、注文住宅の完成内覧会なら話は違います。自分に合っていない間取りでもそれは仕方がありません。
注文主の希望を叶えた建物なのですから。
その間取りの考え方には意味がある!
注文主の希望を叶えたと言うことは、そこに至る経緯が有る訳です。
この話を聞くことが今後の計画に大きく役立つと思います。
どうしてこのキッチンは対面式なのか?
どうしてこんな間取りなの?
収納は少なくないの?
聞いてみると、思いもつかないような使い方や考えのヒントをもらえるかもしれません。
その会社の家づくりの姿勢、担当者の人柄も伺うことができるでしょう。
完成内覧会はヒントをもらう場所
怖そうな人だから声がかけづらいな、と思っていた人が実は気さくで知識も満載の人かもしれませんよね。
建物にもこれは言えるかもしれません。見かけだけで決めてしまって実は・・・
なんて事もあるかもしれません。
内覧会は住まい作りのヒントを探す場所と考えてはいかがでしょうか?
人も建物も、見かけだけで判断するのは危険ですよ!