新築のお風呂代で何回銭湯に行ける?

家づくりの大事な話

今の住宅事情ではほとんど考えられない発想ですが、家の中にお風呂が無い生活は考えられますか?

現在の住宅は賃貸住宅を含めてほとんどの住まいにお風呂はついています。しかし一昔前の賃貸住宅にはお風呂が無い物件はかなり存在したわけです。これをカバーしていたのが銭湯という存在になります。

昭和の初めには東京都内にも3000近くの銭湯があったそうですが。現在では銭湯の数は1000を切ってしまったそうです。

新築の家にお風呂、ユニットバスを設置するのに仮に100万円かかると想定します。現在の東京の銭湯利用料は450円。もしお風呂にかける100万円を銭湯に通う費用に充てたとすると、毎日通っても6年以上通える計算になるわけです。

ま〜、非常識な事とはわかっていますが、お金のかけ方も考え方次第ということですよね。

『家族がいっぱいいたらどうする!』

そう言われてしまえば、それまでの事なんですけどね。

ハイブリッド車も距離を乗る人には費用対効果があるかもしれませんが、距離を走ら無い人には先行投資分の差額は回収できないでしょうね。

世間の考え方に流されると、損をする事になるかもしれませんね。

太陽光発電パネルも永遠ではありません。いづれは廃棄して莫大な解体費用がかかります。今の事ばかりを考え無いで、先を見る癖をつけると、流行りに流されずにすみます。

全く銭湯とは関係が無くなりました、スイマセン・・・

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