健康住宅とは?残念ながら正解はありません・・・
先日、松戸市内から相談に来られた方からの質問です。
健康住宅を掲げている他社さんのモデルルームを見に行ったそうです。
「でもなんか違うんです・・・壁紙にビニールクロスが貼ってあったり、床もなんか違うんですよね」
「で、皆が言うのは下地の石膏ボードが違うって言うんですよ、ピンク色をしていました」
吉野石膏さんのハイクリンボードですね、多分。
ハイクリンボードの説明書きにはこう書かれています。
石膏ボード内に特殊な薬剤が入っており、石膏ボードに吸収されたホルムアルデヒドが吸着され、その後無害なものに変化するそうです。
そして、その効果は状況にもよるそうですが5年以上効果が続いた例もあると。
と言うことは効果は頑張っても5年程度、そしてホルムアルデヒドを分解する薬剤ってなんですかね?
さらに、家の中に放散されるホルムアルデヒドの濃度は法改正があってから減っています。問題にするのはその他の化学物質ではないでしょうか?
そもそも、内装材に化学物質を使用しなければ、必要のない材料なんじゃないですかね?
健康住宅に対する考えが、当事務所とは真逆ですね。化学物質を大量に放出する内装材への対抗策?
と考えてしまいます。
体に優しい内装材を厳選して家を建てる!それが健康住宅なんじゃないかと思うんですよね。
当事務所で使用している、内装材の「もみの木」は体に害がないのはもちろんですが、プラスαの効果があります。
なかなかここに辿りつくのは難しいかもしれません。
少しでも気になるようでしたら、よろしかったら一度・・・