現代の家作りには実はチョット問題があります。

世間一般ではあまり騒がれていないことですが、実は一部の人は気付いていて、この事に気をつけて家作りをしている工務店さんや設計者さんがいます。現代の家作りはは昔の家作りとは変わってきました。

今の普通と昔の普通はまったく違うと言うことです。
わかりづらいかもしれませんが、ご説明してきたいと思います。

「今の普通の家」と「昔の普通の家」は違います!

人生の中で、最初で最後のイベントかもしれない新築・一戸建ての家づくりです。もちろん後悔したくない家創りにしたいですよね!実は、それには注意が必要なんです・・・

実は「今の普通の家」と「昔の普通の家」はまったく違います、どちらが良いか考えていきます!

「今の普通の家」とはどんな家?

image今の普通の家はどんな家かわかりますか?

ほぼ100%床材には合板フローリングを使います。壁や天井はビニールクロスが標準品、これが「今の普通の家」ハウスメーカーさん、ほとんどの建売住宅もほとんどがこの仕様です。

これらの材料は全てが化学物質で作られた、新建材と呼ばれるものです。これらの建材は室内に化学物質を拡散し続けます。化学物質過敏症、シックハウス症候群の可能性があるということです。

今の家の普通はビニールクロスが当たり前、その他の材料を知らない人さえいます。部屋の床は合板フローリング、水回りはビニールシート製が今の普通。仕上げ材がツルツルのピカピカという事です・・・

「昔の普通の家」とはどんな家?

image日本の昔の家は、無垢の木材(本物の木)や土の塗り壁、和紙や障子紙で作られていました。そうです自然の物だけでつくられていたという事!

自然素材で創られたれた家の中は、床・壁・天井の全面が呼吸をしていました。当然ながら昔の普通の家はシックハウスなど存在しません。当前です、化学物質を含んだ材料が使われていないんですから。

そして日本の昔の家は夏型住宅でした。徒然草で吉田兼好も「家は夏を旨とすべし」と書いています。つまり、高温多湿の夏に過ごしやすいように作られていたということです。

屋根の軒が深く日差しを遮り、風通しの良い襖や障子で仕切られた家でした。これが「昔の家の普通」です。

 今の普通の家は冬型住宅、密閉型

image夏を基準として建てられていた昔の家に比べ今の家は間逆です。1970年代のオイルショック以降、冬型住宅に大きく変化したのです。

省エネ住宅 = 暖房効率の良い家と考えて冬に寒くないように隙間のない密閉型住宅に変化していきました。

家自体が密閉型、しかも家造りの効率を図るために床は合板、壁や天井はビニール、化学物質を使用した材料が大量に使われることになりました。

密閉の家に多量の化学物質を使用する、するとどうなるか!?

化学物質過敏症、シックハウス症候群等の問題が出始めます。

これが今の普通の家の現状です。化学物質過敏症、シックハウス症候群は「今の普通の家」が作り出した現代病なのです。

 今の普通の家ってビニールハウスみたい・・・

image84少し極端すぎるかもしれませんが今の普通の家ってビニールハウスみたいな感じがします、まったく湿度の調整をしない素材で囲まれているわけですから・・・

ビニールハウスが私たちの住む住居で良いわけがありません!

ビニールクロスは元々、本物の布や和紙や塗り壁に似せた「簡単・早い・安い」材料として登場しました、全て造り手側の都合で、住まう方の事を考えての事ではありません。

当然、原材料には石油製品、そして可塑剤などの化学物質が使われています。

今や合板フローリングが普通です。床板も安くて、傷や汚れがつきにくい、何より手入れが簡単というユーザーの後押しもあって合板フローリングが普通になりました。綺麗なのは最初だけなんですけどね・・・

 「今の普通の家」「昔の普通の家」どちらが優れていると思いますか?

image私は、本来の昔普通の家の方が人に優しいと思っています。室内には自然素材を取り入れた方が身体のためにも良いのです。化学は万能ではありません、化学物質は身体に害を与えるものです。食品添加物が問題になっているのも原因は同じです。

昔の普通の家は無垢の床板を使って、壁や天井は塗り壁や布・紙で仕上げた家でした。ほんのり木の香りがする家です。

しかしながら今の普通の家は新築の臭いがします新築の臭いの正体は化学物質の臭いです。

ご存じでしたか?つまり身体に良くない家という事です。自然素材で創る家の空気は化学物質に汚染されていませんから身体にも良い環境になります。そして結露がほとんどありません、室内の建材が湿度を調節してくれるからです。

部屋干しの洗濯物は良く乾きますし、嫌な臭いもつきません!

 昔の普通の家は省エネにも貢献します!

imageなぜなら湿度の調整を家が自然に行なっていますから冷暖房の使用頻度が下がります。家が呼吸をしているということです。

また、無垢の床板だと気持ちが良いので子供はすぐ裸足になります。

無垢の板は冬場は触ると温かく感じます合板フローリングは逆に冷たい・・・

傷や汚れがつきにくいように作られた合板フローリングですが、一度傷つくと簡単に修復は出来ません。どんどん見た目は悪くなる一方です。

逆に無垢のフローリングは傷がきになりません、自然素材は不思議と傷が気にならないのです。

傷がついても、どこまでも本物の木ですからね。修復したければ簡単に削ったり、少しのへこみなら水で濡らせば元に戻るのです!直さずに思い出としてそのままにしている人も多いですね。

事実、私の家は3.11の震災でテレビが台から落ちて床に傷がつきました、この傷を見るたびに震災の事を思い出します。

今と昔、両方を知って新築・一戸建てを建てる!

image今の普通の家と昔の普通の家、両方を知った上で家づくりをすることをお勧めします。

ほとんどの建築のプロは自宅に昔の普通の家を創ります。良いものは自分で使うんですね(笑)

「今の普通の家」と「昔の普通の家」選ぶのは皆さんです!

でも、私なら当然・・・

「今の普通の家」と「昔の普通の家」家族の健康を考えてご選択ください!

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